という方の為に、YouTubeを頑張って投稿している人の【目的・種類】や、それぞれのメリット・デメリットを様々な視点からご紹介していきたいと思います。
YouTubeのメリット・デメリット
まず、皆さんはYouTubeって世界中でどれくらいの人が利用しているのか、ご存じですか?なんとそのユーザー数は、全世界で20億人と言われています。
日本の人口が1憶2500万人余り(2020年現在)ですから凄い数ですよね。
そんな世界中の人に利用されているYouTubeですが、投稿をする人や目的は様々で、利用する人は企業や団体だったり、個人でもたくさん利用されています。
まず、YouTubeを利用するメッリト・デメリットについて、次のようなことがあげられます。
メリット
配信側と視聴者側が無料で楽しめる
YouTubeは、動画を配信する側と視聴者側が共に無料で利用することができます。
一部、視聴者側がプレミアム会員など有料になることもありますが、基本的には無料です。
配信されている動画のジャンルも様々ですから、娯楽に学びや宣伝などたくさんの情報をタダで得られるのです!
誰でも簡単にいつでも好きな時に観ることができる
テレビやラジオと違って決まった放送時間がなく、保存期間もないので観たい動画が観たい時に観れるんです。
今やスマホでも簡単に動画が観れる時代なので、通勤通学中の電車の中やお風呂、寝る前など、スマホを観ている人は多いですよね。
そういった点から、宣伝したいことや、アピールしたいことなどが、たくさんの人に見てもらえやすいんですね。
無料で容量無制限で投稿ができる
YouTubeは、無料で容量無制限に動画を投稿することができるサーバーです。
ほとんどの無料レンタルサーバーは、容量制限があることが多いので、無料で容量無制限で利用できるYouTubeって、とーっても凄いんです。
語学力があれば世界中の人に観てもらえる
語学が得意なら、得意とする外国語をプラスして動画を投稿することによって、国内だけでなく世界中の人が観れるので、多くの人に知ってもらえる。
デジタルビデオカメラも安くスマホでも動画が撮れる
YouTubeで動画を投稿するためには、もちろん動画を撮影する必要があります。
近年、様々なデジタルビデオカメラが安価で手に入れられるようになり、また高画質なカメラ機能が搭載されたスマホも増えたことで、簡単に動画を撮影することが可能になりました。
動画の保存期間がない
投稿した動画は、現在のところ特に決まった保存期間はなく、ずっと保存されるわけですが、利用規約に違反すればYouTube側から削除されることがあります。
様々な視点から反応や意見が聞ける
動画を観てくれた人から、イイネやコメントが見れるため、客観的な意見を様々な視点から知る事ができます。
デメリット
投稿した動画やチャンネルの削除リスク
YouTubeで投稿をする場合は、必ずYouTubeの利用規約を熟読し理解することです。規約に反すると、投稿した動画はYouTube側から削除されてしまいます。
最悪の場合、チャンネル自体が削除されてしまいます。このことをBANされるといいいます。
これまで投稿してきた動画が100本あったとしたら、100本の動画が全て削除されてしまうわけなので、これまでの努力が無駄になってしまいます。
心無い誹謗中傷コメント
いろんな人がいるわけですから、趣味嗜好は様々なので、心無い誹謗中傷コメントを書かれることもあります。
個人情報流出のトラブル
自宅や自宅付近で動画の撮影をするなどして、住所を特定されるケースがあるようです。
投稿するにあたって、個人情報を載せない、動画に住まいやその周りの風景などを映さないことが予防のひとつになるでしょう。
顔出しをするかしないか、撮影の場所をどうするかなど、プライバシーを守るためにも、よく考えてから撮影方法を決めた方がいいですね。
投稿した動画はすぐには多くの人に観てもらえにくい
1日に、何万本という動画が世界中から投稿されているので、多くの人に観てもらうのはそう簡単にはいきません。
撮影方法や編集方法など、さまざまな工夫が必要になってきます。
YouTubeで投稿する目的
YouTubeを利用して動画を投稿する人の目的は様々です。
大きく分けると次の4つではないでしょうか。
- 収益
- 情報発信
- 趣味
- 記録
では、順番にいってみましょう。
収益を目的として動画を投稿する場合
近年、YouTubeだけで生計を立てている人が増えています。
成功すれば、日本人の平均年収額より何倍もの額を、YouTubeで得られるのでガッポリ稼げちゃうってわけですね。夢がありますよね!!
つまり、この3つの方法で収益を得ることができます。
- 広告収入
- アフィリエイト
- 依頼
ひとつずつ見ていきましょう。
広告収入
YouTubeで動画を見始める時や動画の途中に、広告が再生された経験があると思います。
その広告を視聴者が観た回数によって、チャンネル運用者に広告費用が支払われます。
ただし、広告を動画に設定することができるには、YouTubeチャンネルが下記の条件を満たす必要になります。
- チャンネル登録者数が1,000人以上いること
- 直近1年間の動画の総再生時間が4,000時間を超えていること
(チャンネル内全ての動画が対象)
アフィリエイト
アフィリエイトとは、商品を紹介し、視聴者がその商品を購入した場合に、紹介料がもらえる仕組みのことをいいます。
Amazonや楽天などのサービスもアフィリエイト事業を展開しています。
また、A8netというサイトで簡単にアフィリエイトを行うことができます。
依頼
依頼案件は、企業がYouTuberに対して、自社の商品やサービスを紹介してもらい、報酬として収入を得ることができます。
この場合は、YouTubeチャンネルに数万人といったチャンネル登録者がいないと、企業もメリットがないため、数千人規模のチャンネルには、依頼が来ることは少ないでしょう。
情報発信を目的として動画を投稿する場合
企業や団体だったり、個人事業主にフリーランスの方々が【企業アピール・企業の広告や宣伝・イベントの告知・習い事・ノウハウ…など】といったそれぞれの情報をYouTubeを利用して発信しています。
メリット
広告・宣伝の費用が低コストで抑えられる
自社や個人で必要機材さえ揃えてしまえば、自分達で撮影から編集をすることにより、簡単に広告・宣伝の動画を作成することが可能です。
あとは、YouTubeにその動画を投稿するだけなので、必要なのは機材を揃える費用のみ。
かなりの低コストで広告・宣伝の費用を抑えられるのです。
これまでの主な広告・宣伝方法といえば【テレビCM・新聞・雑誌・ラジオ・看板・ポスター…など】で、一度の広告・宣伝費用が最低でも数十万はするなど高額です。
しかも、限られた条件の中で広告・宣伝をしなければならないため、広告・宣伝したいこと全てをその条件内で広告・宣伝することは難しいケースもありますよね。
そして、その広告・宣伝によってどれくらいの効果が得られるのかを予測するのも難しいです。
動画が一番!伝わりやすい
文面で全てを伝えようとすると、長文になってしまいますが、それを映像にすることによって内容が凝縮され、文字情報以外のイメージも伝わりやすくなります。
自社のWEBサイトへ簡単に埋め込める
自社や個人でホームページを持っていれば、YouTubeに投稿した動画をホームページに埋め込むことができる。
よって、PRや広告・宣伝がYouTubeへアクセスしなくてもホームページ上で閲覧することが可能になるんです。
他のSNSへ拡散される可能性がある
YouTubeに投稿された動画を観たユーザーによって、他のSNSへシェアされ情報が拡散されることがあります。
それが、イベント告知の動画だとすれば、友達へまたその友達へと拡散されて、様々なSNSを介して広告・宣伝されます。
それが集客だったり、売り上げに繋がるのです。
収益を得られる
投稿した動画が、ユーザーに人気が出れば、企業の集客や売り上げに繋がるだけでなく、YouTubeの条件を満たせば、投稿した動画に対し広告収入を得ることができます。
一石二鳥とは、正にこういうことですね。
デメリット
撮影・動画編集が得意な担当者を選ぶ必要がある
低コストで情報発信が可能なYouTubeですが、やはり、撮影・編集・投稿の作業を、全て自分達で行わなければなりません。
ほとんど知識のない人がこれらの作業を行うには、かなりの時間と労力がかかるので、かえって人件費でコストがかさむことがあります。
自分達で全ての作業をすることが難しい場合、コストは上記よりかかりますが、プロにお願いするという方法もあります。
投稿した動画は、ずっと残るので長い目で見た場合、損はないと思います。
効果が出るまで時間がかかる
YouTubeに日々投稿されている動画は数知れない程で、テレビCMや新聞広告・宣伝などとは違い、多くの人に観てもらえにくいです。
多くの人に投稿した動画を観てもらうには、ただ動画を投稿すればいい訳ではありません。
大事なのは、YouTubeユーザーの視点で動画作成をすることです。
更にそういった動画をいくつも作成し、投稿を続けることで少しずつ効果が出始めるので、かなりの時間がかかるのがほとんどです。
それなりの忍耐力と根気強さが必要になってくるでしょう。
趣味を目的として動画を投稿する場合
趣味といっても【料理・動画や写真撮影・カラオケ・旅行・乗り物・ゲーム・釣り…など】上げればきりがないのですが、それらを動画撮影して投稿している人たちがいます。
中には、誰もが思いつきそうにない新しい事にどんどん挑戦して投稿し、たくさんの人を驚かせたり笑わせたりと楽しませてくれる人たちもいます。
メリット
共感を得られ様々な人と繋がる
同じ趣味を持った人たちに観てもらうことで、共感を得られたりその人たちと繋がりが増える可能性があり、お互いの情報を共有できたりします。
『興味はあるんだけど何からどう始めたらいいんだろう』という人に、その趣味の良いところ・始め方・楽しみ方など、良いところを知ってもらえる。
収益化する可能性も
趣味で始めたことが、ユーザーから支持を得て収益化して成功することもあります。
YouTuberを本業とする方が、現在の本業より遥かに収益を得らる、というのも夢ではないかもしれませんね。
あなたも有名人になれるかも
有名なYouTuberといえば、HIKAKINさん・はじめしゃちょーさん・ヒカルさん・瀬戸弘司さんなど。
あなたも、彼らのような有名人になれるかもしれませんね。
記録を目的として動画を投稿する場合
【企業・地域・団体・学校…など】これらは、何かしらそれぞれの行事や活動を毎年行っていますよね。
それら行事や活動の記録を取るために、今や動画撮影は当たり前になっています。
それは、【家族・友人同士】でも同様ですよね。
メリット
YouTubeで動画を記録管理できる
これまでは、動画を保存するために大容量のHDDを購入し、足りなくなれば買い足しをするというのが大半ではないでしょうか。
YouTubeは容量無制限の無料サーバーですので、そこで動画を記録管理することができます。
そうすると、いつでもスマホだけで簡単に確認することが可能なんです。
今後の行事や活動の参考に役立つ様々な情報を、映像で記録を残したい場合に凄く便利です。
限定公開で記録することができる
限定公開で投稿すれば、限られたユーザーのみ観ることができるので、関係者間だけで共有をしたい場合に、とても活用できます。
非公開で記録することができる
非公開で投稿すればチャンネル運用者のみしか観ることができないので、こちらは記録のみを目的としている人に向いています。
思い出を共有しやすい
【家族・友人】と共に楽しんだ旅行やキャンプなど思い出の動画を、YouTubeに投稿することにより、みんなでその動画を簡単に共有することができます。
思い出を振り返りたい時や、みんなで集まった時など、好きな時に好きな場所で、これまたYouTubeは活躍してくれます。
もちろん、限定公開の設定をすれば、限られた人しか観れないので安心ですね。
デメリット
限定公開は注意すべき
限定公開といっても、限定公開のURLが関係のない人に渡ったしまった場合、その人は限定公開の動画を観ることができてしまいます。
まとめ
いかがでしたか。どういった人が、何を目的として投稿しているのか、イメージしやすくなったのではないでしょうか。
YouTubeを上手に利用することが出来れば、メリットの方が多いと思います。
この記事を読んで、興味を持ってくれたならぜひ、あなたも動画の投稿に挑戦してみませんか。